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【合格体験談】面接官「あなたには熱意がない」からの巻き返し合格した女子大生の話【トビタテ留学JAPAN8期(2018) 多様性人材コース】

【合格体験談】面接官「あなたには熱意がない」からの巻き返し合格した女子大生の話【トビタテ留学JAPAN8期(2018) 多様性人材コース】

基礎情報

コンテスト名: トビタテ留学ジャパン

ニックネーム: こあら

コース: 多様性人材コース

応募時期:一次審査は2017年10月,二次面接は2018年1月

 

 

応募したプランの概要(200文字程度)

日本は性を過度にタブー視しており、親子間で性に対する情報がうまく伝達されていない。学校教育でも、性に関しては大まかな内容しか教えられない。そのため、性に対する知識が少なく、無知による望まぬ妊娠、中絶、レイプ、体の損傷など被害が後を絶たない。私はこの現状を変えるため、まずは親子間で性に対する情報伝達がスムーズに行なわれているアメリカに行き、調査をしたり、性の研究員の話を聞き、それを元にビジネスを起こす。同時に、自分のビジネスプランを投資家に発表し、ブラッシュアップする。

 

コンテストに応募したきっかけ

サークルの先輩が過去の合格者で、話を聞いていたから。

 

書類審査に出した書類

留学によってどんな自分になりたいのか (個人情報カット版)
留学計画(概要)

面接で聞かれたことと、その回答

面接官「あなたの留学計画を3分で話してください」

私(書類に書いたことを省略して説明しました)

面「あなたの長所は?それを裏付けるエピソードは?」

私「私の長所は客観的なところです。エピソードとしては、私は心理学を勉強していて、自分のパーソナリティを分析するという課題があったのですが、多くの人が主観が入ってしまい、冷静な分析ができなかった中、自分を客観的に見つめ、分析することができました。そのレポートの結果が良かったことが、裏付けです。」

面「留学先で、思いもよらなかったトラブルがあった時、どうしますか?」

私「トラブルがあっても大丈夫なように、事前にトラブルが起きたようのプランも考え、備えておきます。」

面「それは、想定できるトラブルで、リスクヘッジですよね?そうではなく、想定できない、思わぬトラブルに遭遇した時どうするかを答えてください」

私「まず、日本にいる自分のチームや、トビタテ留学のスタッフの方に、いち早く連絡して、相談します。その上で、なるべくリスクが少なく、適切な対処をします。」

面「こあらさんにとっては、ただお金がもらえる制度のように思えるかもしれませんが、トビタテではたくさんの企業の方の協力、支援で成り立っています。あなたがトビタテに受かって留学に行けたなら、その後どのようにしてトビタテに貢献しますか?」

私 「私はいずれこのプランで起業する予定です。そのため、自分が支援する側の企業になることが可能です。」

面「私たちはトビタテ留学を宣伝していきたいと思っています。あなたならどのように宣伝しますか?」

私「私は、起業部という部活に所属しています。その部活の後輩に、飛び立て留学の良さを話すことで、宣伝します。私の大学には留学経験者の会があり、そこでは留学しようか迷っている学生の相談を受けます。私は留学後、その会に所属しトビタテを勧める予定です」

面「もしトビタテに落ちても、留学に行きますか?」

私「はい、私は本気でこのプランを実現させたいと思っています。そのためには調査となる留学が必要です。トビタテに落ちてしまうと、その実現が遅れてしまうかもしれませんが、自力で留学するつもりです。」

 

面「これからフィードバックをします。客観性に富んでいてとても冷静沈着なことがわかりました。計画をしっかり練っていて、発言に根拠があるところが良い面です。

ただ、熱意が感じられません。ここで熱意が感じられないということでは、現地でも何もできないことでしょう。私はトビタテの面接官をするに当たって、熱意を特に見るように言われました。こあらさんに熱意がないのかもしくは熱意を伝えるのが下手なのかどちらかだと思います。残念ですがこのままでは面接に合格させることができません。」

面「最後に、特別に1分だけあなたの熱意を語ってください」

私(かなりパニック)

(あまり覚えていないので以下要約)

私「私はとにかく性に関する風潮を変えたいです。自分自身にも負の経験があるので、今の現状で傷ついている人たちの気持ちがわかります。この風潮を変える重要性がわかっており、行動できるのは私しかいません。熱意はあります、かなり。絶対に損にはなりません。私をトビタテに行かせてください。」

 

面接で気をつけたこと、その他反省

気をつけたこと1:質問の本意、相手が自分の何を見ようとしているかを考えた。

質問で、何を判断しようとしているかを常に考えていた。例えば、「トビタテに落ちても留学に行くのか」という質問は、「留学への熱意、本当に留学が必要なのか」を判断しようとしている。などと、質問の目的を常に考え、回答した。

 

反省点1:同じ言葉を使いすぎたところ。

「情報伝達」という言葉を、何度も多義的に使ってしまい、面接官に「何回もそれ言っているけど、便利な言葉だけど何の意味も伝わってこない」と言われた。

 

反省点2:自分の思想に基づく発言をしてしまったこと。

トビタテでは、応募者の熱意を重視するとのことだったが、「熱意は主観でしかなく、意味がない。行動や結果で客観的に見てわかるように示してこそ意味がある。」という持論を話してしまった。

 

反省点3:無理に冷静になろうとしすぎた

完璧な答えをしようとするあまり、硬すぎる言葉になり、マニュアル通りのような回答になってしまった場面があった。冷静に回答することにこだわらず、自分の思いを伝えたり、熱意を感情的に話しても良かった。

 

その他

面接官に「これは面接からは少し離れてしまうけど、多分こあらさんの場合、トビタテを使わなくてもクラウドファンディングとか他の手も沢山あると思うんだよね。」

と途中で言われた場面があり、もうダメかと思った。

事前にネットで調べると、圧迫面接というよりも雑談のようなもの、だとあったので少し油断していたが思ったよりも追及される場面が多かった。

例えば、使った言葉を本当に理解しているか、適当なことを言っていないかなど、面接官はかなり鋭かった。

「こあらさんにとっては、ただお金がもらえる制度のように思えるかもしれませんが・・・」と言われた時も、あ、これはもうダメだと思った。

最後の一分間熱意スピーチは、多分かなり特別な待遇だった。トビタテの面接は、体育館のようなところを区切って作ったブースで行われ、大勢で一気にするため時間厳守なのだが、一分間スピーチの前に終了の合図がなっており、周りには誰もおらず、退出するときは事務の方にかなりせかされた。そこまでしてチャンスをくれた面接官はかなりいい人だったのだと思う。

半分やけくそで話した最後の一分は、文章もぐちゃぐちゃで、声も上ずっていて、惨めになるレベルだった。

冷静な仮面を破られた時の自分の弱さに気づけた体験だった。

恥ずかしがったり、カッコつけたりせずに、最初から熱意をそのまま伝えればよかったなぁと思う。

冷静でいようとすることがいかに無価値かわかった。

 

これから応募する人たちへのアドバイス

・面接の練習は誰かに見てもらい、アドバイスをもらうこと。

・自分をよく見せようとするより、熱意をそのまま伝えること。

・最後までめげないこと。

 

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